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SDGsの取り組み

持続可能な社会の実現に向けて

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SDGsは通称「グローバル・ゴールズ」と呼ばれ、2015年の国連サミットで決められた行動目標です。すべての人が平和と豊かさを享受できるよう、「持続可能な開発」に向けて2030年までに17の目標を達成することを取り決めました。「持続可能な開発」とは、人々の暮らしを守り、地球を保護し、人類の抱える様々な課題の解決を目指すことです。当社でもその行動に賛同し、様々な取り組みを行っています。

人と車と地球にやさしく自動車リサイクル事業を通して、子どもたちと地球の未来を考えます。

当社では、加盟する「NGP(日本自動車リサイクル事業協同組合)」のSDGs宣言に賛同しています。

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2030年NGPのSDGs目標

CO2削減量報告

使用済自動車約1,000万台から2,000万点以上の自動車リユース部品と適正なリサイクル処理を行い、50万トン以上のCO2削減に努めます。

NGP香川県豊島 環境保全・再生活動

香川県豊島の産業廃棄物(自動車破砕くず等)の不法投棄問題の解決に向けて環境再生活動を行い、同じことが繰り返されないよう環境保全と3Rの大切さを後世に伝える活動を行います。

当社独自の取り組み

クレストパーツSDGs宣言

自動車リサイクル事業を通じて地域の皆様に喜ばれる持続可能な社会を実現する

地域密着を目指す当社の企業理念に基づき、自動車リサイクル事業を通じて地域の持続的な発展や、地域の活性化のため、SDGs(持続可能な開発目標)への取組を宣言します。

2030年クレストパーツの目標

地球温暖化抑制

使用済自動車の適正なリサイクル処理を10万台実施、19万点のリユース部品を生産・販売し、4000トン以上のCO2削減に貢献することで地球温暖化抑制に貢献します。

高品質な資源リサイクル

高品質な資源リサイクルとして、使用済自動車に残っている銅分を0.3%以下まで取り除く車両「100%」の達成と、ASRを発生させない全部利用による再資源化率「90%」の達成を目指すことで、自動車から発生する鉄資源の有効利用、廃棄物の抑制に貢献します。

No.12 つくる責任つかう責任

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自動車リサイクル事業の会社として、環境負荷の軽減に責任を持って取り組んでいます。使用済自動車の適正処理と高品質なリサイクル部品の生産・販売を通じて、CO2排出削減と再資源化促進に取り組んでいます。

部品取り

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倉庫

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美化作業

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ニブラ解体

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プレス

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素材分別

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素材を細かく分別することにより、高品質な資源循環を実現

 自動車を解体して外枠だけの状態となった車体(廃車ガラ)には銅分が多く含有されており、銅分を多く含有する鉄スクラップを原料とした鉄鋼製品は低品質で、利用用途が限定されます。当社では、自動車を解体する際に細かく素材を分別し、鉄から銅分を積極的に取り去って銅分の含有率を0.3%以下にすることで、ASRを発生させない全部利用による再資源化や再度自動車用鋼板としても利用できるような高品質な再資源化を実現しています。現在、入庫した車両の約80%で実施していますが、作業工程を再検し、100%の実施を目指しております。また、全部利用による再資源化は、ASRを発生させることなくほぼ100%リサイクルできるという大きなメリットがあることから、現在は入庫した車両の約70%で実施していますが、90%の達成を目標とします。

タイヤチップの画像

タイヤチップ

タイヤ粉砕機の画像

タイヤ破砕機

全部利用とは・・・
車体に残る銅成分の残存率を0.3%以下に抑え、シートや内装(廃プラスチック)等の非金属部分は燃料代替として活用され、ガラス等は製鋼スラグと一緒に回収され、ASRを発生させることなく効率的に鉄をリサイクルすること。

タイヤ破砕機の導入により、100%のサーマルリサイクルを実現

タイヤ破砕機を導入。破砕したタイヤチップはエネルギー資源として、セメント工場に燃料資源として供給し、100%のサーマルリサイクルを実現しています。

No.11 住み続けられるまちづくりを

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日頃から防災に取り組み、自然災害があった際は被災地への支援を行っています。

再資源化事業を通して被災地の支援にも貢献
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被災地支援

実際に被災地へ向かい被災支援として、廃車の処理を行いました。工場まで運んだ廃車のタイヤをタイヤ粉砕機によって燃料資源になるタイヤチップにして、工場に供給することでサーマルリサイクルを実現しています。

No.9 産業と技術革新の基盤をつくろう

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持続可能な企業活動のために、設備・職場環境の両面から生産性向上を図っています。

自動車プレス機の入れ替えにより、作業効率の向上を実現
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自動車プレス機

設備面では、2020年に自動車プレス機の入れ替えを行ったことにより、作業効率の向上につながり、ASRを発生させない全部利用による再資源化の台数を増やすことに寄与しています。

No.17 パートナーシップで目標を達成しよう

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日本車の修理にリサイクル部品が活用されることで、CO2削減に貢献しています。

自動車リサイクル部品を海外数ヶ国にコンテナで輸出
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コンテナ製作

自動車リサイクル部品をマレーシア、ロシア、パキスタン、アラブ首長国連邦(ドバイ)、フィリピン、ドミニカ、タイなど海外数ヶ国にコンテナで輸出。

No.14 海の豊かさを守ろう・No.15 森の豊かさも守ろう

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地域と共存し、信頼される企業として、日頃から会社周辺の清掃活動を行っており、毎年夏に開催されている地域の一大イベント「水島港まつり」の開催期間中にはパトロールを兼ねたゴミ拾いを行い、地域社会に貢献しています。

No.7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

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事務所、工場、倉庫内に設置している照明のLED化100%を達成。省エネでエネルギー効率のよいLED照明にすることで、二酸化炭素発生の抑制に貢献しています。

工場照明の画像

工場照明

オフィス内照明の画像

オフィス内照明